夫婦の時間

主人は勤め先の町から、私たちの住むまちまで、夜行バスで帰ってきます。

金曜日は有給をとり、木曜日の晩に仕事を終わらせバスに乗り、金曜日の朝に到着します。

娘ちゃんが登校するギリギリに帰ってきます。

朝から雨が降っていたので娘ちゃんは駅までお迎えに行きました。

主人はバスを降りで電車に乗ります。

駅に到着する時間を教えてもらい、家から３分くらいの最寄りの駅まで娘ちゃんは傘を持って出かけました。

私は、駅という人通りの多いところなので心配・・・

でも一人で行く！という気持ちも大切にしてあげたい。

主人は私の気持ちを察してかラインで「今、娘ちゃんと会いました。」と連絡が。

会ってから数分で家に到着するわけだけど、ありがたい。(笑)

娘ちゃんと主人は玄関い入り、主人は荷物を置き、娘ちゃんはランドセルを背負い、二人でマンションのエントランスへ行きました。(笑)

娘ちゃんが登校すると、二人の時間。

幼稚園の時より二人の時間ができたように思います。主人が有給をとって帰ってきてくれるから。

私は朝の掃除やお洗濯を終わらせ、主人はたまっている資源ごみとかを下までせっせと運んでくれる。

お昼を食べに行こうとなり外食。

また画像取り忘れる。(笑)

近所で入ったことのないお店に行ってみた。

そのご、私の好きなカフェへ行った。

一人だと行く事のないカフェ。

主人だけケーキを頼むとお店の人が「フォークは二本ご用意しましょうか？」

主人は「はい。」と(笑)

私は食べるつもりじゃなかったのに少しもらった。

家からすこし距離のある同じお店があります。そっちの方が広くてお店の雰囲気がいいんです。

わたし「フォーク二個くれるんだね。(笑)あっちもお店も行きたいねええ。」

主人「一緒に食べると思ったんだろうね。」

わたし「老後はそんな感じかな？一つは多いから仲良く半分こするのかな？」

主人「そうだねえ、あっちのお店にお散歩で行ってもいいよね。」

わたし「それまで仲良かったらいいよね。老後楽しく過ごせたらいいねええ。」

子供の話しか共通点がない夫婦だけど・・・

老後はどんな話をするんだろうなと思いながら・・・

わたし「老後は何したい？」

主人「孫の世話。」

即答・・・

わたし「自分が楽しい事は？」

主人「孫の世話を楽しむんだよ。」

すごい・・・孫はいつまでもじいじの事を覚えてくれているだろうな。

最期の時は、そんな愛に包まれてこの人は迎えるんだろうなと感じた。

気の早い老後の話までしていた夫婦の時間でした。

二人とも、老後なんてまだまだよ、まずは子供を育て上げてください。

過去の二人に私からの一言でした。(笑)