時の流れ。

幼少時代に住んでいた家が無くなることになった。

皆で、整理しに行った。

私の旦那様も付き合ってくれた。

その前に、旦那様の実家にも二泊していた。

旦那様のお父さんも、「荷物が多ければ、今の家もせまいだろうから、こっちに持ってきても良いからね。」と言ってくれた。

本当に本当にうれしかった。

そして、現場でも、彼は多く働いてくれた。

自分の価値観ばかり、考えばかり、言う私の父とは全く違く親子だ。

旦那さまと、お父さんは、話も出来て良い関係をもっていてすごいと思う。

私も、よくメール交換をするが、ハートマークがつくぐらい仲良くやっている。

理想のお父さんって感じである。

旦那様だったら、良いお父さんになるだろうなって思う、私は彼の子供になりたかったと思う時がある。（笑）

その話をしたら、旦那様は、私がお母さんだったら良いと思う事もあるし、母親の様だと思う事もあるよ。

と、言ってくれた。

たくさんたくさん、荷物があった。

ほんの、その一部。

右の桐の箱は、持ってきたもの。

中身は着物。

左のタンスは、ネットで探していたら、祖母の里のきりやさんで注文しました。

その里の人が、遠方はるばる持ってきてくれました。

お店の人　「◎◎出身は旦那さん？」

わたし　　 「私です！」

しばらく、地元の話をしていた。私が住んでいた場所も解ってくれたりして、うれしかった。 

 

ここに入りきれないほどの着物があった。

整理するだけでも大変たとう紙も一杯注文したのに足りません

和室に着物が一杯になった時、祖母のにおいを思い出していました。

桐の箱の中もすべて出していて、一つの箱の中を見て、祖母の愛情を感じました。

私の七五三の着物、卒業式の時に来た着物、などなど・・・

綺麗に保管されていた。

他の着物も・・・

 

私は実家より、幼少時代の住んだ家の方が大切。

住んでいた家よりも、私の心に残っている祖父母の愛情が大切。

幼少時代って本当に人生にとって大切なんですよね。

その時の愛情って本当に・・・私をここまで生かせた大切なものです。

 

私の宝物です。

 

経済的にも皆大変だろうけど、やっぱり小学生までは、子供のそばにいるべきだと思った。

共稼ぎでも、良い子は育つ、育つけど、そういう事じゃないのだ、一緒にいる時間は長井方が良い！畳の部屋で着物に埋もれながら、涙がでながら、祖父母に感謝し、さらに痛感した。

コメント 4

読んでて、涙が出そうになりました。
過去に住んでいた家との別れ、でもそれよりも人とのつながりを
大切に思うあいこさんの優しさ、そしてご主人様のご家族のつながり
私も幼少の頃を思い出しました。実はあまりいい思い出がなかったり
するのですが・・・

by tomoe (2011-06-11 17:02) 

私もあいこさまと同じような時が来るのでしょうか？
その時が来ても私はあいこさまのような
優しい気持ちになれないんだろうな・・・
私の心は貧しいな・・・あいこさまを見習わなくっちゃ^^;
あいこさまが本当に羨ましいと思います♪
by vivian (2011-06-12 15:14) 

☆tomoeさまへ☆
こんにちは。うれしいです。読んでくださって、コメントくださって。本当にうれしいです。ありがとうございます。tomoeさまもお辛い幼少期を経て、今の幸せを誰よりも感じれる今の生活があるのですよねええ。何も無い穏やかな毎日が本当に幸せですよね。人のつながりは本当に大切ですよね。私も、多くの人と出会ってきましたが、今でもつながっている人が私に必要な本当の絆とおもって大切にしたいと思います。コメントにniceありがとうございます。
by あいこ (2011-06-18 19:53) 

☆vivianさまへ☆
私と同じような時？私の優しい気持ち？？vivianさまは、全然貧しくないですよ！そんな風に、ブログを読んでいて感じません。どの文章でそう思ったのかしら？私のイメージが良すぎて少しリアルあいこは、恥ずかしいです。(笑)
コメントにniceありがとうございます。
by あいこ (2011-06-18 19:57)