家からバス停までの道のりでの出来事。 [子育て]
娘ちゃんのバスは、家から5分も歩かないところにある。待っていると、色々な園のバスに出会う。多くの園児が新しい生活を始めているんですよね。
多くの園児が楽しい時間になるように、心で見送ってしまう。(笑)
家からバス停までの道のりは、娘ちゃんにとっては、冒険なのだろうか?
ある日から、隣にあるお米屋さんの大旦那さんが、挨拶してくれるようになり娘ちゃんも挨拶。
ある日は、ごみ収集車のお兄ちゃんが手を振ってくれていて、娘ちゃんも手を振る。
ある日は、ごみ収集車のオッチャンが笑顔で娘を見ていることに気が付くと、私にお辞儀をする。
ある日は、通りがかりのおばちゃんが、話しかけてくれる。
おばちゃん 「春から幼稚園なの?きれいな制服ね。お顔もかわいい事。まつ毛も長くて、ホントきれいな顔しているわね。」
はは 「そうですかね?」(もちろん、母はそこまで思わない。お世辞だとわかっている。)
おばちゃん 「うちには孫がいないのよ。催促してもね。」
はは 「そうですね、催促して出来るもんじゃないですし、出来るもんもストレスで出来なくなるとねえ。」
おばちゃん 「おひとりなの?」
はは 「まだ、一人なんですよ。兄弟欲しいですけどね。」
おばちゃん 「うちは子供が一人だったのよ。もう一人できたんだけどね、思い出すと今でも涙が出ちゃう。小さい子を見ると思い出すわ。」
はは 「授かりものですからねえ、私もどうなることか。」
おばちゃん 「そうねえ、でも、こんなに可愛い御嬢さんがいらっしゃって。美人になるわねええ。じゃあ病院行ってくるわね。」
はは 「行ってらっしゃい。」
おばちゃん 「御嬢さんも、行ってらっしゃいねぇ。」
かつて園児の母だった人、おばあちゃんになるのを待っている女性からみる、新園児。
この春も、多くの方が色々な目線で感じるんですね。
この春も、新園児、新一年生、新社会人、多くのまぶしい若者がいっぱい、春のお花のようににぎやかです。
この日本の将来を支える人たち。どうか、いい先輩に出会い、良い経験をして成長をしてもらいたい。
一つだけ思うのは、悪い経験も必ず自分の肥やしになるという事である。
私も、色々な経験をしてきたが、そのおかげで、今のなんでもない日常が大切にできると思っているからだ。
感謝感謝。
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