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お医者さんと、患者 [体]

私を受け持ってくれている?話をする人は、全部で三人いました。

退院したころは、三つの診察室に行って話をしていました。今は二つ。


一つは、女性でした。

私の退院後の、二本の松葉づえで病院に行った時から同じ人。

毎回、元気になりました。血液検査も他の検査も良く見て説明してくれます。小さい娘がいて、色々話しても、母親として、自分の病気と娘の夏休みの両立の難しさや大変さを共感してくれました。


一つは、若い男性です。

私の家族構成を知っています。入院中も、病状や今後の治療に関しての説明の時も、小さい娘を連れてい家族で聞いていたので知っています。

診察室に入る。

わたし「失礼します。こんにちは。」

先生「こんにちは。お加減いかがですか?検査を見ると、○○ですが?」

わたし「体調を説明しました。体調が悪くなったと思われる要因も説明しました。」

先生はフンフンと聞いてくださいました。子供の話をすると、「ふん」と笑いました。それは関係ないかも?みたいな笑い方です。

先生は、今後の治療方法を、三つ話してくれました。とってもわかりやすかったです。そして先生は、一番目でいいと思う。あなたはどう思いますか?と聞かれ、先生のおっしゃる通り一番でお願いします。と言いました。

しかし、疑問があったので数個質問しました。丁寧に答えてくださいました。

先生「まあ、調子が悪くなった要因が自分なりに考えられていて、ドンドン悪化していない様子なので、一番でいきますね。でも、これ以上悪化している様子だったら、一か月後の予約じゃなくてすぐに来てくださいね。」

わたし「はい。」

ほんと、もう様子を見ない、すぐに病院に行く。

前回なんて様子なんて見ていない、すぐに個人病院行ったんだけどね。(笑)

先生が申し訳なさそうに、「一か月後も、採血だけさせてください。」

わたし「もちろん大丈夫です。お願いします。」

私が入院中、すごく嫌がった時期があったのだ。

点滴や採血で針を刺したところから、湿疹水疱ができて広がっていったから、採血や点滴を最低限にしてほし日とお願いしたのだ。医師は、自分が持っている病気と皮膚の疾患は関係ないと考えたのだが、私は関係があると思った。二か月の入院中、皮膚疾患は二度も悪化して大変な思いをしたのだ。

皮膚科の先生曰く、今後も発想はあり得る。とおっしゃっていた。

針を刺すだけで、今までにない痛みを感じ感覚が全然違った。

退院後は、元気だった頃くらいに、針刺しは痛くない。昔から、針を刺す瞬間だって見届ける。

今回なんて、上手な人でいつもと違う場所で採ってくれた。毎回自信のない人は全く同じところを刺すのに違う所を刺してくれた。

わたし「すごく上手ですねええ。痛くないし。いつも同じところ刺されるんだけど。」

採血してくれた人「そうですか。女性は血管見にくいからねええ。ココ寒いし。」

わたし「いやあ、採血違う所さしてもらえただけでいい日やわああ。」

採血してくれた人「えええ、そうなの?それはうれしいわ。」

笑いあって、お礼を言って終わった。


先生は、どの嫌がった私のイメージが残っているのだろう。

でも、説明したい、嫌なんじゃなくてね、あの時は本当に、針を刺したところからブツブツひどくなっていったでしょう?本当にいつもの針刺しと関学が全く違ったんだよ!そう説明したじゃない。もう、関係ないと思ったら耳に入らない様子。それって医療の現場で怖いなあと思った。知らないこと、今まで見たことない事だったら、なんだろう?ど勉強してもらいたいものです。点滴の調子も悪いので、首から栄養を入れることも提案していた医者だけど、結論からいうと、それをしていたら大変なことになっていたという事です。


患者さんに言いたい。

自分の体です。自分の病気を勉強してほしい。医者は人間です神様でありません。色々遠慮しないで話をして納得して治療してください。そして、医者だって経験ない事はわからないのです。個人病院でいいと思うのですが、なんでも話せる主治医を持つべきだと思います。私はタマタマ複数医師が親戚友達にいますが、近所でそんな医師のとつながりって大切だなと思います。

医者も患者も色んなタイプがあるから、合う人あわない人っているんだろうけど、医者は神様じゃない、患者は機械じゃないからマニュアル通り治療すればいいって仕事じゃないですよね。転勤で町が変わると、医者も探さないといけないという大変さもあります。とくに小児科は、かかりつけが欲しいものです。


つづく

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